尿酸は「プリン体」という物質からつくられます。ですからプリン体を多く含む食品(ビールや肉類、動物の内臓など)を多量に食べない。
動物性脂肪食を減らし、植物性のたん白質、脂肪を多く摂る。
アルカリ性食品(野菜、果物、海草類など)を摂る。 尿酸は酸性が強いと結晶になりやすいので尿をアルカリ性にして尿酸の結晶化を防ぎます。
水分を十分に摂る。 尿量を増やして尿酸を排泄しやすくします。1日の尿量は2リットル位が理想です。
肥満しないように注意する。 プリン体の多いものや、カロリーの高いものなどの過食は避けて、肥満しないように気を付けなければいけませんが、質的にはバランス良く、まんべんなく食べることが大切です。 痛風は、一生尿酸値をコントロールしなければなりません。痛風発作が起きないからといって勝手に通院を止めたり、薬の服用を止めたりしてはいけません。尿酸値を下げるように自己管理するとともに、必ず医師の指示に従って下さい。