不眠を治すためには、不眠の原因を取り除き、昼夜での睡眠と覚醒のリズムを整えることが大切ですが、重い不眠の場合には睡眠薬が必要になります。
現在使われている睡眠薬は、副作用や依存症は少なく、速効性のものから、ゆっくり効いて長時間効果の続くものまでいろいろ種類があります。
~不眠は、大きく分けて次の3つです~
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就眠の30分くらい前に服用する
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必ず医師の指示に従って服用し、服用量を勝手に調節しない。
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薬の作用が強く出るので、服用前後にアルコール類は絶対にとらない。
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睡眠薬の効果に頼りすぎず、規則的な生活習慣も心がける。
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不眠症の原因や睡眠薬の作用について、十分理解した上で、使用する。
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高齢者は、薬の影響が残りやすいので特に、起床時や夜間トイレに起きた時には、ふらつきに注意する。
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癖になるなど、他人からの言葉に惑わされず、医師の指示に従うことが大切。